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日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
腹部肥満と心房細動関係
最近、<アメリカ心臓病学会誌>アジア子刊に、韓国の研究を発表し、全身肥満とくらべ、腹部肥満は心房細動との関係がさらに密接であると示した。 同研究は373万人連続4年間に健診を行い、心房細動がない20歳以上の成人を及び、平均年齢は44.5歳、追跡時間の中央値は5.2年。 研究者が健診のデータによりBMIを算出され、23以下は0点、23〜25は1点、25以上は2点で、四年間の総合得点、BMI累積負担得点の範囲は0〜8点とした。ウエストは、男性090センチ以上、女性は85センチ以上は1点で、四年間の総合得点、BMI累積負担得点の範囲は0〜4点とした。 結果は、4年間BMI累積得点0点の人と比べ、4年間BMI累積得点最高の人が、心房細動のリスクは32%にも増やされると示し、同様、ウエストの累積得点は最高の人も心房細動リスクが顕著に増加されると示した。 同じウエスト累積負担組には、違うBMI累積負担が心房細動に顕著な影響はないが、違うウエスト累積負担組に、ウエスト累積負担の増加により、心房細動のリスクも顕著に上昇する。BMI累積負担が中等で、ウエスト累積負担が高い個体に心房細動リスクが特に高くなる。
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