易食研究所

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  リグニンは抗ウイルス

 

  フィンランドのユヴァスキュラ大学が、最近発表した公報は、同学の研究者がリードする研究チームは、簡単便利な水ベースの抽出法で、白樺の削りくず、麦わら、オート麦の殻の中に高純度のリグニンを分離させることができた。実験結果は、リグニンは非エンベロープエンテロウイルスに顕著な抗ウイルス能力を表現するだけではなく、エンベロープウイルスや黄色ブドウ球菌、大腸菌など多種の細菌にも良好な抑制作用があると表明した。

  エンテロウイルスはよく見られる病原体であり、ポリオウイルス、コクサッキーウイルス、エコーウイルスなどを含まれ、人類の髄膜炎、心筋炎、ポリオ、手足口病を誘発する。研究者が、リグニンがエンテロウイルスに対する作用メカニズムは、ウイルス構造の安定に通して、またウイルス顆粒の集まりを引き起こすことにより、その活性を弱めて、こういった処理されたエンテロウイルス依然ホストの細胞と結び、侵入ができ、但し、細胞内の複製ができずと説明した。細菌に対して、リグニンの活性化学基が細菌細胞の侵入ができ、細菌機能の損害を引き起こす。

  相関論文は、最新刊の<国際生物大分子誌>に掲載されている。研究チームは、リグニンは抗菌合成剤の環境に優しい代替方案になる潜在力があり、もっと安全、持続的な方式で、塗料、包装材、消毒商品などの領域に応用させると見ている。


 


 

 

 


 

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