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本部はフィリピンにある国際米研究所が多国の研究者と共同で蛋白の含有量が約16％、血糖上昇指数が低い稲の育成が成功した。研究チームは遺伝学と人工知能の技術を利用し、米の低い血糖上昇指数（GI）と高蛋白質含量に影響する基因と生物標記物を精確に定めた。相関論文は最新刊の＜アメリカ国家科学院誌＞に掲載されている。

研究チームはサンバー・マソリの自交品種とIR36 直鎖澱粉増量変体と交雑に通して、こういった新品種を培育できた。その米のGIは45％より低く、タンパク質の含量は15.99％であり、伝統精米の約二倍になる。

世界には約5.37億の人が糖尿病を罹患する。2045年に至り、7.83億人に上昇すると研究チームが指摘し、この発見は糖尿病の罹患率が持続上昇の問題を解決でき、また数億のタンパク質が不足の人々の需要にも満たすかもしれないとも言われる。

人類はタンパク質含量が高い品種のコメの消化と吸収が緩め、自身の血糖の水準にコントロールが助かる。同時、この新品種は現在の高収量稲との収率が同じくなる。

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