易食研究所

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日本易食研究所 主宰   

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◇健康ニュース◇

 

 

  血液異常で心臓病リスク増

 

   最新刊の<イングランド医学誌>に掲載されている研究は、血液の中のLDLCRPとリポプロテイン三つの指数が以上であると、女性の心臓病リスクの予測ができると述べた。

   研究チームは1990年から約4万名の平均年齢が55歳の女性に対して、30年間の追跡調査を行い、彼女らの血液の中の三つの標記物に注目した。LDLは動脈脂肪の堆積を引き起こし、悪玉といわれている。CRPは血管の炎症と関係があり、免疫系がコレステロールの堆積を掃除するときに、CRP水準が高くなる。また、リポプロテインも血管内に堆積でき、プラークを形成させる。

   追跡期間中に、3600回の重大な心血管事件が起き、例えば心筋梗塞、卒中、心臓手術または死亡である。対照には、CRPが一分間に5.18mlが上昇すると、重大事件の発生は70%に高まる。LDL151mg/dLを超えるとリスクは36%に高め、リポプロテインが44mg/dLを超えるとリスクが33%に高めることになる。

   もし、三つの指数がともにオーバーすると、重大な心血管事件発生のリスクは対照組の三倍になり、卒中は4倍になる。


 


 

 

 


 

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