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日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
トランス脂肪酸の危害
人間に必要な脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の二大種類がある。飽和脂肪酸主なのは動物脂肪酸が中心であり、不飽和脂肪酸は植物性の脂肪酸が主である。トランス脂肪酸は不飽和脂肪酸の一種であるが、健康には大変な危害があると判断されている。 なぜなら、長期間にトランス脂肪酸の摂取で、血管内のLDLが増やさせ、HDLを減らし、従って、血管を梗塞され、心臓、血管に疾患が出やすくなる。 世界衛生機構WHOの報告により、毎年に、世界で約50万人がトランス脂肪酸の摂取で、心臓病で早死になると指摘した。そのため、2023年前に、食品業の中の工業生産するトランス脂肪酸を中止すると呼び掛けた。 実際は、われわれの食事の調理中にも、トランス脂肪酸の増加になることがある。研究によると、油脂が260°の高温で、トランス脂肪酸の含有量は5倍にも増やされることになる。また、調理温度の持続上昇、加熱時間が長い場合にも、油の中のトランス脂肪酸の数と種類も増やされることになる。 そのため、油揚げ物を調理するときに、火の温度と加熱時間を注意する必要がある。
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