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日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
果汁は健康に損害
果汁を飲むことで健康に良いか非かが、医学界に二つの意見に別れた。アメリカやイギリスの飲食指針では、純果汁は健康に有益であると認め、毎日の果物の摂取の一部は純果汁で代替するとよい。しかし、オーストラリアなどの国の飲食指針は、たまに純果汁で果物の代替が良いが、例えば、125mlの果汁で半人前の果物を代替する。但し、多くはいけないと考えている。中国は、心血管代謝疾患の予防に対する指針は、果汁が飲めなく、新鮮果物しか使わないとされている。 12月5日に、オーストラリアに発表された研究は、女性心血管疾患の患者の中に、例えば完全の果物が十分に摂取すされても、果汁の摂取量が高いと、死亡リスクが顕著的に増やされると表明した。 参与者が1.9万人で、13年間の任意訪問をし、多要素の分析では、果汁の摂取量が高い女性は、全因死亡率が26%に増やされたと示した。 果物の摂取が十分、果汁の摂取量が低い女性と比べ、果物の摂取が不足で、果汁の摂取量が高い女性の死亡リスクは43%にも増加した。また、果物が十分にとっても、果汁の摂取量が高い女性の死亡リスクは依然18%に増やされる。それは大量の果汁の摂取は健康に対する不良影響は相殺ができないと表明した。こういった結果は長期間で果汁を飲む男性患者にも同様に結果になる。 研究者が、果汁の過多摂取で全因死亡リスクの増加になることは、食物繊維の摂取が明らかに新鮮果物の摂取より低く、しかもエネルギーの密度が高いことが原因とみられている。
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