健康ニュース

易食研究所

www.toujyou.com/ekisyoku/　　　　　　　　　

記事

日本易食研究所　主宰　　

◇健康ニュース◇

糖尿病誘発する危険要素

11月14日は国連の糖尿病の日である。糖尿病は多数の病因で引き起こす慢性高血糖値が特徴する代謝性の疾患であり、その併発症が100種以上に上り、患者の心身健康に酷く危害に与える疾患である。

一般には、飲食の不規律、長時間に座り動かず、夜通し、圧力が強く、運動に欠乏、喫煙飲酒、または睡眠不足などは、Ⅱ型糖尿病を引き起こす危険要素であると認識している。

長期間の炭水化物、脂肪、タンパク質の代謝の乱れは、多系統の損害を引き起こし、例えば目、腎臓、神経、心臓、血管などの慢性的、進行性な病変、機能減退や不全、さらに酷い代謝乱れ、例えば、高血糖症候群、ケトアシドーシスなどである。

重い併発症は卒中、心筋梗塞、糖尿病腎臓病、糖尿病網膜病変、糖尿病足等がある。糖尿病で死亡する人の中に、半分以上は心脳血管の問題であり、10％は腎臓病に致す。糖尿病で肢体の切断は非糖尿病の10倍から20倍にもなる。

研究では、食後の90分からの運動は食後30分または60分により、血糖値を低下させる効果が良いと発見した。食後の30分の運動は効果が最も良くない。なぜなら、食後すぐの運動は食べ物の消化と吸収に影響を与えるからだ。