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◇健康ニュース◇ |
ノンレム睡眠減で認知症
オーストラリアのある研究は、加齢により、ノンレム睡眠が減少すると、アルツハイマー病を患うリスクが増加になるかもしれないと表明した。 研究者が1995年から2001年に346名の平均69歳の人に睡眠の観測を行い、その後に17年間に彼らのノンレム睡眠時間の量を追跡し、また、アルツハイマー病の罹患にも診断する。 研究は、ノンレム睡眠時間の長さは1%毎に減らすと、認知症を患うリスクが27%に、アルツハイマー病を患うリスクが32%にも増やされると発見した。ノンレム睡眠時間は60歳以後、低下幅が加速され、75歳から80歳まで、頂点に達し、その後は緩められることになる。 研究者が、ノンレム睡眠時間の低下幅が大きくなればなるほど、アルツハイマー病を患うリスクがさらなる高くなる。但し、両者の関係が直接に関連されることはまだ未証明である。 専門家は、良好な生活習慣の養成、定期運動、寝る前にアルコールやカフェインの摂取を控え、7時間の睡眠を確保する等を呼び掛けた。
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