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◇健康ニュース◇ |
心脳血管病は学歴と関係
<中国循環誌>最近に掲載された論文は、中国で、高学歴の人が初の急性心筋梗塞を発生する年齢は56.3歳で、低学歴の人より約10歳早くなると指摘した。 中国医学科学院阜外医院の教授は12280名の心筋梗塞者に学歴により組をわけ、小学以下の人に低学歴、中学や高校または専門学は中学歴、短大や大学が高学歴とし、研究を行った。 研究は、低、中学歴組により、高学歴組の患者が平均年齢が若く、しかも、学歴が高ければ高いほど、心血管疾患の危険要素は高くなると発見した。その原因は、高学歴の人は脳力で働き、精神圧力が高く、体の各系統に影響を与え、さらに生活習慣または飲食習慣が良くなく、心筋梗塞を含む各種の心血管疾患の誘発がしやすくなる。 逆に、別の研究で、低学歴の人は、肉体労働をする人が多く、病気があっても我慢することが多く、飲食にも不健康のほうが多く、脳卒中に発生するリスクが高いと発見した。
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