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日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
血管に良い糖と悪い糖
オクスフォード大学の最近の研究で、違う種類の炭水化物に含まれている糖分は、心血管疾患に対して違う影響を与えると発見した。炭水化物はすなわち糖の代名詞になり、血糖値と関係があるだけではなく、血管の健康にも密接相関されている。 糖は遊離糖と非遊離糖の二種類に分けられ、遊離糖は食品や飲食の中に添加されている糖分であり、ブドウ糖、果糖、サトウキビ糖などであり、また、ハチミツ、ジャム、果汁、濃縮果汁等に天然存在する糖分も遊離糖に属し、添加糖はこういった物質に指す。非遊離糖は、果物、野菜、または乳製品に天然存在する糖分である。 研究によると、遊離糖の摂取が多すぎると、心血管疾患、乏血性心臓病と脳卒中のリスクが顕著に増加されると同大の研究者が発見した。具体的に、肥満リスクを増加、肥満は乏血性心臓病や脳卒中の明確的な危険要素である。また、血圧と空腹血糖値を上昇させ、心血管の健康に影響を与える。そのた、中性脂肪の濃度を高め、それも乏血性心臓病と関係がある。 それと反対的、多くの食物繊維の摂取は、体脂肪、LDLなどの水準を低め、全粒穀物の摂取は、総コレステロール、LDL、ヘモグロビン値などを低下、心血管の健康を促進することができるとも発見した。さらに、高品質の炭水化物、例えば燕麦、緑豆、全粒穀物と豆類、果物、野菜が多く摂取する人は全因死亡リスクは12%に低下される。逆に、低品質の炭水化物例えばデザート、甘い飲料、精製米や小麦粉が多く摂取する人の全因死亡リスクが13%にも増やすと示した。
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