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◇健康ニュース◇ |
適度飲酒は運動より効果
アルコールは一級発がん物質であると言われ、禁酒は体の健康に良いことは周知のようである。しかし、ある研究は、これと全く逆の結果を出てきた。 アメリカカリフォルニア大学の神経学者Claudia Kawas氏は、15年間にも及んだ、1700名90歳から99歳の老人に研究を行い、結局は、適度の飲酒で、寿命の延長に有益であるという結論が出てきた。 その結果は、毎日に二杯以下のワイン、またはビールを飲むと、早死の可能性は18%にも低下される効果があり、これと対照的、毎日に15分間から45分間で運動する人は、早死の可能性は11%しか低下しない。 同氏は、飲酒と長寿の関係について、科学解釈は発見してないが、適度の飲酒は寿命の延長に有効であると確信した。 イギリスのオクスフォード大学の研究も、アルコールの脳に対する刺激は、エンドルフィンというホルモンの増加をさせ、免疫力を増強すると表明した。これも間接的に適度の飲酒は人の健康に良いという結果である。当然、飲酒は適度であるという制限があるからだ。
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