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日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
食物のにおいで脂肪分解
11月15日に北日本放送の報道により、富山大学と国立研究開発所の共同研究で、食物のにおいを嗅ぐことで脂肪を分解できると発見した。 同大の研究者が動物実験により、空腹のネズミが以前に食べた食物のにおいを嗅いだら、体内の脂肪の分解を加速させ、血液の中の脂質の量を増やし、エネルギーの不足を補填することを突き止めた。満腹のネズミでも、食物のにおいを嗅ぐと、脂肪燃焼の効率も高めることになる。また、肥満を引き起こす高脂肪餌を食べても、同様の実験条件で、長期間に血糖値の上昇を抑制することもでき、糖尿病の予防に防止できる。 同大は、食物のにおいを突破点として、糖尿病の新型薬物の相関研究に行うと表明した。
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