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日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
黒米と赤米の抗酸化成分
<食品化学>誌に、中国農業科学院作物科学研究所の研究成果を掲載した。代謝方面について、有色玄米と未食玄米、黒米とほかの色の玄米の間の代謝産物や代謝通路の差を掲示させ、黒米の抗酸化メカニズムを解析した。 紹介によると、黒米の玄米または有色の玄米は、無色玄米によりタンパク質、ミネラル、ビタミンなどの栄養素が多く、しかもアントシアニン、フェノール、フラボン類の化合物が豊かで、強い抗酸化力を持つ。 黒米と糯米、白米の間、赤米と糯米、白米、または黒米と赤米の間の中に、代謝物の差がそれぞれ281、305、241、267と265種があり、また、二次代謝物は、黒米と糯米白米に50%以上の差、赤米と糯米白米に40%以上のの差があり、こういった二次代謝物はフラボン類、アルカロイド、フェノールなどが主で、抗酸化、抗老衰、体の機能の調節、病気予防などの作用がある。 黒米に特有の違う117種の代謝物に対する分析は、58種はフラボン類で、25種はフェノールであり、それらはフラボン類化合物の生物合成、アントシアニンの生物合成のため、集まっていると研究結果が示した。
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