易食研究所

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◇健康ニュース◇

 

 

  夕食に高質炭水化物は長寿に

 

   アメリカの健康と栄養調査の研究で、夕食の炭水化物の質と量は、われわれの寿命と関係があると表明した。同研究は、一日の炭水化物の摂取の総量と質と関係なく、夕食時に摂取する低質の炭水化物例えば、精米した白飯、糖を含む食物、ジャガイモなどデンプン類の野菜などが量が多いと、糖尿病で死亡するリスクが高く、もし、高質の炭水化物の摂取が多いと、全因死亡と心血管疾患死亡リスクが低くなると表明した。

   高質の炭水化物は、果物、全粒穀物、非でんぷん類の野菜に指す。

   研究は27623名成人が参与、彼らの一日の平均高質と低質の炭水化物の摂取により、四組を分けた。結果は、一日に高質の炭水化物を多く摂取する人たちは、全因死亡リスクが明らかに低下され、12%にも達した。一日中に低質の炭水化物を多く摂取する人は、全因死亡リスクが13%に増やされると示した。

   また、一日平均で高質と低質の炭水化物がともに低く、夕食に高質の炭水化物の摂取が多い人は、心血管疾患死亡リスクと全因死亡リスクがそれぞれ30%と18%が低下される。もし、同じカロリーの低質炭水化物で高質炭水化物を引き換え、心血管疾患死亡リスクと全因死亡リスクがそれぞれ25%と19%に増やされる。

   夕食に低質炭水化物の摂取が多く、例えば日中に高質の炭水化物が多く摂取しても、糖尿病の死亡リスクが78%にも増加される。


 


 

 

 


 

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