易食研究所

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  残存コレステロールは危険

 

   中国首都医科大学付属北京朝陽医院の王広教授の研究チームは、新たな研究成果を発表し、はじめて残存コレステロールは高血圧発生リスクの独立予測因子で、しかも予測能力は伝統の血中脂肪の指数により良いと示した。同研究はまた糖尿病と残存コレステロールの間も顕著的な二重効果があるとも述べ、糖尿病患者または高い残存コレステロールの患者の中に、高い残存コレステロールと高血糖値の水準はともに高血圧の発生リスクを増やすことになっていると指摘した。

   研究は17066例の血圧正常の参与者を入れ、残存コレステロール水準により、20%以下、20%39%、40%〜59%、60%〜79%、80%以上と5組に分ける。研究結果は年齢、性別、BMI,喫煙、飲酒、尿酸、肝臓機能など要素を除き、20%以下の残存コレステロール組に比べ、80%以上の組に高血圧発生リスクは69%に高いと示した。

   非糖尿病患者と比べ、糖尿病患者の80%以上の組に高血圧発生リスクは48%に高くなることがある。但し、糖尿病患者の中に、残存コレステロールやそのほかの危険要素に対して理想管理する人は高血圧を発生するリスクが変わらない。


 


 

 

 


 

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