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◇健康ニュース◇ |
牛乳はがん発症率と相関
最近、医学誌<BMC Medicine>に発表した論文は、中国の成人に摂取する乳製品の量はがんを患うリスクと相関すると指摘した。 研究は510146名の30歳から79歳の中国成人に、10.8年間に及んだ任意訪問の観測で、期間中に29277名のがんの発症を記録した。さまざまな雑なる原因を取り除いて調整後に、乳製品の摂取はがんの発病リスクと正相関が顕著であり、乳製品の摂取が多ければ多いほど、発がんのリスクが高くなるであると発見した。 常に乳製品(平均毎日に80gの牛乳)を摂取する人、がんの総体的な発病リスクが9%に高め、肝臓がんの発病リスクは18%、乳腺がんのリスクは22%にそれぞれ高くなる。また、毎日に50g毎を多く摂取すると、その発がんリスクが7%、12%と17%をさらにそれぞれ高くなる。 すなわち、乳製品の摂取が多ければ、がんを患うリスクも高くなるという結論が出た。
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