易食研究所

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◇健康ニュース◇

 

 

  年寄りの少し肥満は良い

 

   世界保健機構の統計では、世界約6.5億人が肥満(BMIは30以上)になる。大型観測研究によると、肥満と疾病は人の寿命に3〜8年に縮めると関係があり、正常の人と比べ、肥満の人は早死のリスクが13倍にも高いと示した。

   また、ほかのさまざまな慢性病も肥満と関係があると表明した。

   しかし、<ネーチャー・老衰>誌に4月25日に発表された中国の20年にもかけた研究は、80歳以上の老人は軽度の肥満または体重オーバーは健康長寿に最も有利であると表明した。

   研究チームは2018年に中国の2.7万余人の、80歳またその以上の老人のデータを分析した後に、BMI正常の高齢老人(18.5〜23.9)と比べ、BMI18.5以下の低体重の老人は、死亡と日常生活の自立能力の喪失リスクが30%にも増やされたが、軽度肥満または体重オーバー(BMI24.0〜31まで)の老人は逆に20%にも低いと示した。分析結果は、軽度肥満者組に、全因死亡リスク、心血管疾患死亡リスク、非心血管疾患死亡リスクが、ともに、BMIの指数が高くすると低下されると表明した。また、最も良いBMIもこの範囲の中である。

   基礎疾患がない老人に、体重のことは問題がなく、軽度の肥満は逆に良いである。但し、高血糖、高脂血症、高血圧の老人に、体重のコントロールによって心血管疾患の死亡リスクを減少させる注意が必要である。


 

 

 


 

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