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◇健康ニュース◇

 

 

  甘味料は発がんリスク

 

   最近、フランス国家健康と医学研究所およびパリソルボンヌ大学の研究チームは、発表した研究結果は、人工甘味料の摂取量と全がんリスクの増加と相関し、特に乳腺がんと肥満相関のがんのリスクがさらなる高いと示した。

   研究に参加したのは102865名人で、女性は78.5%に占め、平均年齢は42.2歳で、ネットの調査に通して、参与者の健康情報を収集し、その中に身長、体重、病例、家族史、クスリ使用例、運動、生活習慣等も含まれている。

   また、半年毎に3回参与者の24時間の飲食記録を収集、食物のブランド名までに調査する。調査によると、36.9%の人が人工甘味料を摂取し、摂取水準に分けると、無摂取、低摂取と高摂取になる。男性高摂取標準は一日に、17.44r以上で、女性は19rになる。

   人工甘味料の種類は、最も多いのはアスパルテームの58%で、続いているのはアセスルファムカリウムの29%で、スクラロースの10%である。5人の参与者がスクラロースの標準摂取量を超えたが、ほかのは全部許容範囲内になっている。その由来は、無糖飲料、食卓上の甘味料、ヨーグルトとチーズなどである。

   参与者に対する追跡は平均7.7年で、その期間中に、3358例の新発がん者が診断された。その中に982例は乳腺がん、403例は前立せんがん、2023例は肥満と関するがん、例えば直腸結腸癌、胃がん、肝臓がん、口腔がん、咽頭がん、食道がん、卵巣がん、子宮内膜がん、前立腺がんである。

   ほかの影響要素を校正した後に、結果は、無摂取組と比べ、摂取が多く組の全がんリスクが13%に増加されると示した。その中に、アスパルテームの発がんリスクが15%で、アセスルファムカリウムは13%で、スクラロースと発がんの関係が不明確である。

   注意しなければならないのは、アスパルテームの摂取増加は、乳腺がんのリスクを22%にも達し、肥満関係のがんに15%増になる。


 

 

 


 

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