易食研究所 |
記事 |
│老化と長寿│高脂血症と高血圧│糖尿病│心血管病│脳関係│ガン│食生活│ |
日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
クコの実は黄斑変性予防
最近、アメリカのカリフォルニア大学デービス校の研究チームは、<栄養素>誌に小型の臨床研究を発表し、週に5日間に28gのクコの実を摂取すると、3か月間で、カロチノイドの補充が有効になり、加齢と相関する黄斑変性に予防でき、効果がサプリより良いと示した。 人の目の中の黄斑の色素、例えばルテイン、ゼアキサンチンなど、有害であるブルーな光を濾過し、抗酸化作用を行う。網膜の中のルテインなどのカロチノイドの色素の相対濃度は、黄斑色素の光密度として黄斑変性の標識物であり、光密度が低いと、黄斑変性になりやすい。 ルテイン、ゼアキサンチンなどのカロチノイド色素は、各種の赤色、オレンジ色、黄色などの野菜や果物、または卵黄、一部の緑色野菜の中に多く含まれ、また、赤色のベリー類果物の中にが特にゼアキサンチンが多く含まれている。クコの実も豊かに含まれている。 研究チームは、志願者を集まり臨床実験を行い、試験組に週に5日間にクコの実28gを摂取すると対照的、対照組はほかの補充剤を摂取する。試験45日目と90日目に、黄斑色素の光密度が顕著に増加されると観察された。対照組にはこういった効果が顕著ではなかった。また、志願者の肌にも時間の長さにより評価が高くなり、対照組もなかった。
Copyright (C) Toujyou.com. All Rights Reserved
|