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日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
鉄欠乏は心疾患と関係
最近の研究で、中年の人が鉄欠乏の現象が多く、それは冠動脈心臓病の発病と死亡率に著しい関係があると発見した。 ドイツのハンブルク大学の心臓と血管センターの研究者が、発表した研究で、これを指摘し、鉄欠乏の予防をすれば、未来の10年間内、中年の人の新たな冠動脈心臓病の発病率が10%に減らせると述べた。 同研究は、1.2万名超の冠動脈心臓病と卒中の症例がない普通の人たちに観察し、彼らの平均年齢は59歳で、彼らの体内の鉄欠乏の状況により、絶対鉄欠乏(体内に鉄貯蔵の減少)と機能性鉄欠乏(体内に鉄の貯蔵の減少あるいは循環用の鉄水準の下降)の二組に分け、研究初期、60%の参与者が絶対鉄欠乏であり、64%の参与者が機能性鉄欠乏である。 13.3年後の分析で、機能性鉄欠乏がない人と比べ、機能性鉄欠乏の参与者が冠動脈心臓病の発病リスクが24%増、心血管死亡リスクが26%増、全因死亡リスクが12%増と発見した。また、絶対鉄欠乏がない人と比べ、絶対鉄欠乏の参与者が冠動脈心臓病の発病リスクが20%増、但し、死亡率と関係がない。
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