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日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
魚油補充はうつ症に無効
12月26日に<JAMA>誌に掲載されている研究は、ω−3脂肪酸の魚油の補充は、うつ症に無効ではなく、逆に患うリスクは13%増やされると結論を出している。これは、同類の研究の中に、最大級である試験である。 この試験は18353名成人を含まれ、年齢は50歳以上で、その中の16657名はうつ症リスクがあり、うつ症例はなかった。1696名はうつ症を再発リスクがあり、彼らがうつ症例があるが、研究に加入する2年間に、再発することはなかった。 参加者は任意で二組に分けられ、ω−3脂肪酸魚油を摂取するA組は9171人で、偽薬を使うのはB組は9182人である。試験中に、追跡訪問は5.3年、90.3%の人が試験に完成し、二組は顕著の差がなかった。 結果は、A組に651人がうつ症またはうつに相関する症状を現れ、発病率は年に1.39%で、B組は583人で、年に1発病率は12.3%である。影響の要素を除き、A組はB組より発生リスクが13%にも増やされると発見した。組に入る二年後に、二組の発病率の差が現れた。 但し、安全性は顕著な差がなく、主には心血管事件、全因死亡、自殺、消化管出血、あざなどの斑、胃の不具合や痛みなどの発生率は似ている。 研究者が、この研究は、50歳以上の成人に対して、ω−3脂肪酸の補充は、うつ症または臨床うつ症状のリスクを低減することはなく、逆に小幅な増加があり、特に女性が顕著であると表明した。
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