易食研究所

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  ファーストフードに危険物

 

   アメリカワシントン大学の研究者が、1027日に、<ネーチャー>誌の子刊に研究論文を発表し、ハンバーグやピザなどのファーストフードに、フタール酸塩という化学物質が検出されたと述べた。

   この研究で、研究者がテキサス州の各種のファーストフードチェーン店から64点のハンバーグ、ポテトフライ、鶏肉、チーズピザなどの食品サンプルを収集し、また、従業員の作業用手袋三点も収集した。

   分析によると、81%のサンプルの中にフタール酸塩DnBP70%のサンプルにフタール酸塩DEHPを検出された。この二種の化学物質は人体の生育と生殖に関わり、また、児童の学習、注意力と行為障碍のリスクを増加させる。

   検出された食品の中に、肉類がこういった化学物質の含有量が最も多く、チーズピザの含有量は最も少ない。また、ほかのサンプルに可塑剤DINCHDEHTDEHAも検出され、こういった可塑剤はフタール酸塩の代替品になっている。また、こういった化学物質は従業員に使わせる手袋から汚染される可能性があるとも指摘されている。

   研究者が、こういった化学物質は細胞の通路を破壊させることができ、これは人体の健康に不利を与える可能性があると指摘した。


 

 

 


 

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