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日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
辛い食物は高血圧予防
近年来、多くの研究は、辛い食物を摂取すると多種の慢性病の予防ができると発見した。乏血性心臓病、呼吸系疾病、食道がんなども含まれている。しかも長寿にも役立つ。 最近、中国北京大学公共衛生学院の研究チームは中国のGKB研究項目の中の浙江省の5.4万人資料に分析を行い、辛い食物の摂取は高血圧の予防ができ、辛い物を多く食べれば多いほど、血圧が低くなると発見した。但し、この現象は女性にしか限らない。 この研究は53916名の30歳から79歳までの成人を含まれ、その中に、44.4%が高血圧を患い、12.3%の人は週に一回以上辛い物を摂取する。 研究者が、各種の影響要素を除き、女性の中に、辛い食物を摂取しない女性と比べ、週に1〜2回、または3回以上の摂取者が高血圧を現れるリスクがそれぞれ10%と12%であると発見した。また、週に辛い物の摂取回数が多くなると、血圧の低下も顕著である。男性はその関連性を発見できなかった。 辛い食が高血圧を予防するメカニズムは不明であるが、専門家は、辛い物が脳に塩の処理に変え、食塩に対する嗜好を低下させる原因であると考え、また、辛い物に含まれているカプサイシンが、血管の軟化、血管壁の沈着を除去なども原因とみている。
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