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◇健康ニュース◇ |
葉酸を補充しよう
中国天津医科大学公共衛生学院栄養と食品衛生学科の主任黄国偉教授の研究で、血清低水準の葉酸は、高い軽度の認知障害やアルツハイマー病の発生リスクに相関すると発見した。認知症を予防するため、妊婦だけではなく、中高年の人も適当な補充が必要である。
葉酸はビタミンB族の一つであり、水溶性である。人体はそれを合成できず、食物から摂取するしかない。緑色野菜には、葉酸を多く含まれているため、緑色野菜の摂取は必要である。しかし、調理の方法により、葉酸が流失すること大きく違ってくる。
例えば、緑色野菜を炒める場合、高温で葉酸が大量に流失される。また、蒸しの場合、葉酸が最も多く残される。三種の調理法に見れば、炒めの場合、葉酸が34%に、水煮の場合、葉酸が55%、蒸しの場合、葉酸が64%に残ると研究が示した。 野菜を取ることは、葉酸の摂取にできる。もう一つの方法は、健康食の葉酸の摂取である。ただし、人体に一日の必要量は400ugであり、摂取しすぎると逆に副作用の恐れがある。
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