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コロナウイルスとT細胞

 

   アメリカの<細胞>誌に、ラハヤ免疫研究所の最新論文を発表し、コロナウイルス感染の急性期に、T細胞の免疫応答が、ウイルスのコントロールや疾病の厳重程度を低下させる重要な作用を発揮していると称した。また、65歳以上の患者が、免疫反応が弱く、また不協調の場合、もっと良くない予後を面するかもしれないと述べた。

   その発見は、コロナウイルスのワクチンが、有効な免疫反応の活性化に着眼しなければならないと示し、それは抗体、補助性T細胞と殺傷性T細胞を含み、したがって、人体に保護性免疫を確保する。 研究は50名のコロナウイルスの患者の血液のサンプルを収集し、適応性免疫系の三大構成:抗体、補助性T細胞と殺傷性T細胞を分析し、体内の作用を研究する。

   研究は、完全に回復した患者の中に、上述の三種の免疫応答はともに検測されるが、急性の患者にその免疫反応の差は大きく、一種または多種が欠乏されていると発見した。 また、抗体は急性のコロナウイルス肺炎に重要作用の発揮がなく、逆に、T細胞と保護性免疫反応が強く相関するとも研究が表明した。

   なぜ65歳以上の患者がこういった病気に感染しやすいのは、彼らのT細胞反応がもっと良くなく、協調性にも悪く、これは症状の悪化または致命的になる原因であると論文の作者シオン・クロデが述べた。 研究者が老人は感染しやすいのは、T細胞が少ないかもしれないとみている。

   加齢により、免疫系の中のT細胞がだんだん少なくなり、新型ウイルスに対応できる細胞の活性化も少なく、人体の免疫反応が弱くなると指摘した。

 

 


 

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