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日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
糖尿は突然死の原因 最近、デンマークの研究で、10年間以来の同国の死亡データに分析を行い、乏血性心臓病は心因性突然死のよく見られる原因であり、遺体検査で47%はこの原因と言われている。糖尿病の有無と関係がなく、冠動脈心臓病の発病原因は同じく、ただし、糖尿病がない人と比べ、糖尿病がある人の心因性突然死の発生率は10倍も高いと示した。また、糖尿病は心臓の自主神経病変を誘発する一つの要素とも指摘されている。 心臓自主神経病変は交感神経と副交感神経の失調を引き起こし、したがって不整脈を発生させる。 以前の研究は、心臓自主神経病変は糖尿病の長年の累積により発生したが、現在の研究は、こういった類の神経病変は糖尿病の初期にも発生すると発見した。 この研究は、2000年から2009年までのデンマークの1歳から49歳までの14294例の死亡例の相関する資料を分析を行い、その中に1363例は心因性突然死である。全死亡者の中に、669例は糖尿病の持病があり、118例(18%)は心因性突然死である。112例(17%)は非心因性突然死である。 1歳から35歳の糖尿病患者の心因性突然死は21.9/10万人で、糖尿病ないの死者の中にわずか2.6/10万人である。また、36歳から49歳の死亡者の中に、糖尿病患者の心因性突然死は119.8/10万人、糖尿病を患わないの心因性突然死死者がわずか19.7/10万人である。
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