易食研究所 |
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日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
コレステロール低いの危害 コレステロールの水準が高いと、血管硬化、冠動脈心臓病、脳卒中などのリスクが高くなることは、周知であるが、コレステロールの水準は低いと、同じように大きな危害がある。 研究者が中国唐山の約96000名成人に研究対象といて、9年間の追跡訪問を行い、こういった人たちの中に753例の出血性の脳卒中を発見した。データの分析により、コレステロール値のが70〜99r/dLになる人群れと比べ、50〜69r/dLになる人群れは脳出血のリスクは65%にも高くなり、さらに、50r/dL以下の人群れはリスクが169%にも高くなる。また、研究によると、女性は70r/dL以下になると、脳卒中のリスクがもっと高くなるとも指摘されている。 <アメリカがん研究誌>に発表されている研究は、コレステロール値の過度低下はガンを患うリスクが倍増になるとも指摘されている。 その研究は中国上海の交通大学の附属病院である瑞金医院の研究チームで、13.8万人の実験参与者に、3.8年間に追跡調査を行い、LDLが100r/dL以下の人は、肝臓がん、消化管ガン、すい臓がん、子宮頸がんを罹患するリスクは、それぞれ2.59、1.03、1.97と0.92倍になっていると発見した。 そのほか、うつ症や自殺、老年認知症などにも患うリスクが高くなると発見した。
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