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易食研究所

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日本易食研究所　主宰　　

◇健康ニュース◇

糖尿病とすい臓がん

多食、多飲多尿、血糖値が高い、または痩せているなどの症状は、Ⅱ型糖尿病に疑われることが多いだろう。しかし、こういった症状は糖尿病患者だけではなく、すい臓がんの患者も同じく、そのため、すい臓がんの発見が遅れている。

まず、糖尿病患者の血糖値が長期間に高く、すい臓細胞が持続損害され、すい臓の機能を大きくダメージを与え、すい臓がん細胞の形成や増殖をきわめて誘発しやすくなる。

また、糖尿病患者は高血糖の原因で、免疫系の機能を損ない、免疫監視作用が弱めになり、すい臓がんの誘発につながる。そのため、糖尿病を患うと思われ、すい臓がんの発見を遅れ、発見したときに、末期がんになることが多いのである