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日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
高たんぱく飲食は心臓に害 ダイエットをしようと考えている人、糖尿病を患う人の中に、高たんぱく飲食を摂る人がいる。その理由は満腹感になり、脂肪の減少に有益、従って体重を減らすことができるからだ。 しかし、最近のワシントン大学医学院の研究で、高たんぱくの飲食は確かにダイエットに効果があると確認したが、冠動脈アテローム性動脈硬化の発展と破裂を促進することもでき、従って心血管疾患を増やすと発見した。 動物実験で、高たんぱく飲食を与えられるネズミが、餌の摂取量が少なく、体重もかるくなり、体脂肪率や耐糖量も対照組によりよくなる。こういった健康に見られそうな指数の裏に、高たんぱく餌を摂るネズミの主動脈の根部に、さらなるひどいアテローム性動脈硬化があらわれ、硬化されるアテロームの中に、もっと多くのマクロファージがあり、さらに不安定で、血栓が形成しやすく、心筋梗塞や脳梗塞などのもっと危険な問題を形成することを発見した。 また、研究で、ネズミの血液の中に、アミノ酸特にロイシンが最も多く、しかも、アテローム硬化程度により、ロイシンが増やされ、マクロファージの中のmTORC1の活性化も顕著になることも発見した。 アテロームの中に、マクロファージは脂質を飲むことができるが、完全の処理ができず、脂質を自分の細胞内に堆積し、泡に形成、だんだんに壊死される。その同時に、各種の酵素がまたは半分しか処理されない脂質が放出され、さらなる多くの免疫細胞を集まり、炎症を重くさせる。 その過程の中に、マクロファージが基質金属タンパク酵素も産出され、アテロームに不安定させることになる。
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