大蒜は血圧を下げる
オーストラリアのアトライド大学の研究者が、二組の高血圧患者の志願者を集め、一組は3～6月間に毎日に600㎎から900㎎のアリシンを含まれる栄養素を飲ませ、対照組にプラシーボを飲ませる。
結果は、アリシンを飲む組に、平均で高圧には、8.4㎜Hg、低圧には7.3㎜Hgにそれぞれ低下された。血圧が高ければ高いほどの患者は、血圧の降下する効果が大きいと示した。試験中に、毎日に飲ませるアリシンの含量は3.6㎎～5.4㎎であるが、実際には一枚のニンニクはすでに5～9㎎にも含まれている。
研究の責任者であるカリン・リド博士は、試験の結果から見れば、大蒜の降圧効果が普段の降圧薬に劣らず、但し、大蒜またはアリシンで、降圧薬の代替品として使うのは、さらなる研究を必要と指摘した。
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