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日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
良い生活習慣で認知症予防 <アメリカ医学会誌>に掲載した最新研究で、生活習慣の不健康な人と比べ、健康的な生活習慣を保つ人は、例えば高い遺伝リスクを持つ人でも、認知症を患うリスクが32%にも低くなると発見した。 イギリスのエクサド大学医学院のKuzma博士と彼の研究チームは、19.6万名超の60歳以上のヨーロッパ地域の人のデータを分析し、8年間の追跡調査を行い、認知症遺伝のリスク、生活習慣と実際の発病リスクに計算をし、1769例の認知症例を発見した。 実験参与者の自ら提出した飲食、スポーツ、喫煙と飲酒量により、有利、中、不利などのランクに分け、健康的な生活習慣がどのような程度で認知症の遺伝リスクを相殺できると分析した。 研究は、遺伝リスクが高く、健康的な生活習慣がない人と比べ、遺伝リスクが低く、良い生活習慣を保つ人が認知症を罹患するリスクが3倍にも低くと発見した。 また、遺伝リスクが高い人群れの中に、健康的な生活習慣を保つ人も、不健康な生活習慣の人より32%に低いとも発見した。 世界保健機構の統計によると、現在、世界に約5000万人が認知症を患い、毎年に約1000万人の認知症新発症例があり、2050年に至り、患者が1.52億任意上ると予測している。認知症はアルツハイマー病、血管性疾患などがあり、加齢により、65歳以上の罹患率は5%で、85歳以上は20%になる。
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