易食研究所 |
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日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
腹部の脂肪過多で脳萎縮 イギリスの研究で、体に余る脂肪、特に腹部にある脂肪は、脳の萎縮にかかわっているかもしれないと発見した。もちろん、脳の容量を減少すれば、記憶の減退やアルツハイマー病などに患うリスクが高まる。この研究報告は、アメリカの最新の<神経学>誌に掲載されている。 イギリスのラフバラー大学の研究者が9600名のイギリス人の体重や脳の容量などの状況で調べて得られる結論である。こういった人たちは平均55歳で、BMIではその中の19%が肥満体である。研究者が彼らの腰とヒップの比例を測定し、また、MRIで彼らの脳の白質と灰白質容量も測定する。 年齢、運動、喫煙、高血圧など脳の容量に影響を与える要素を計上されても、研究者が依然、BMI指数高い人の脳容量が小さいと発見した。その中に、腰とヒップの比例が高いものが最も顕著である。 研究では、健康の人たちの脳の灰白質の容量は798立方センチで、比較的に高いのは793立方センチで、BMI指数が高く、さらに腰とヒップの比例も高い人の灰白質の容量は786立方センチであると示した。 研究者がそれは脳の構造が異常のため肥満を引き起こすか、肥満の原因で脳の構造を変えたのかまだ解明されていない。 研究者がこの研究の意味はある日に、BMI指数と腰とヒップの比例の測定により、脳の健康を判断できるかもしれないと述べた。
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