易食研究所 |
記事 |
│老化と長寿│高脂血症と高血圧│糖尿病│心血管病│脳関係│ガン│食生活│ |
日本易食研究所 主宰 |
◇健康ニュース◇ |
妊婦の飲食と子供の病気 妊婦の飲食と子供の病気 <イギリス医学誌>に載せた最新研究では、妊娠期間での飲食は子供が生まれる後に、糖尿病を左右すると発見した。 研究者がデンマークの63529名の妊婦に調査を行い、1996年から2002年までに、連続25週間にアンケートを行い、その女性の前の4週間の飲食を調べ、また、同女性の体重、年齢、カロリーの摂取状況、母乳育児か否か、喫煙などをも調べる。 研究者が、妊娠期間に、毎日に20g以上のグルテンを摂取する母親が、7g以下しか摂取しない母親と比べ、子供が青春期に入ると、T型糖尿病を患うリスクが倍になると発見した。研究は、子供のT型糖尿病を患うリスクは、母親の妊娠期に摂取するグルテンの量の増加により高くなるとも示した。 グルテンは小麦、黒麦、大麦の中に存在し、焙煎や焼く食物に弾性を与える物質である。また、パンや麺などにも多く含まれている。
Copyright (C) Toujyou.com. All Rights Reserved
|