易食研究所

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◇健康ニュース◇

痩せても多く食べるとがん

      アメリカのありサナ大学公共衛生学院のシンシア・トムソン教授の新たな研究で、食べても肥満にならない人は、常に高カロリーの食物を摂取すると、肥満と相関するがんを患うリスクが高くなると表明した。

      研究者が、アメリカの9.2万名の50歳から79歳の女性を対象として、15年間に及んだ追跡研究で、ファーストフード、ポテトチップスなど高カロリー、低栄養食品が主な生活習慣、と乳腺がん、大腸がん、卵巣がん、腎臓がん、子宮内膜がんなどの関連性を調査した。15年間に、9600人ががんを患い、その多くのは乳腺がん、その次は大腸がんである。 分析結果は、5組の実験参与者に、最も高カロリーの摂取組は、最も低い摂取組と比べ、がんを罹患する率は10%にも高くなると表明した。

      この関連は、例えば痩せる人にも関わらず存在する。 研究者が、やせ型人は、好き嫌いがなくても、がんに患いやすいのは、代謝調節の異常と関係があると考えている。そのため、例えば自身の体重を上昇しなくても、果物、野菜、全粒穀物、豆類など植物性の食品を多く摂取することを注意したほうが良い。

 

 


 

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