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易食研究所

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日本易食研究所　主宰　　

◇健康ニュース◇

骨密度増加するオリーブ

最近、イタリアの研究者が、老人の飲食状況と骨格の健康関係について、調査を行った。調査結果は、地中海飲食、特にオリーブとオリーブオイルは、老人の骨密度を増加することができると示した。

地中海飲食は、地中海沿岸の飲食風格にさし、果物、野菜、木の実、五穀、オリーブオイル、魚などを含まれている。以前の研究で、それは心臓病、認知症、またはがんに予防できると表明した。

イタリアのボロニア大学の研究者が1150名の年齢65歳から79歳までの実験参与者に一年以上の随時訪問を行い、その中の半数がオリーブオイル、木の実など地中海飲食を持続し、乳製品と肉類を減らす。ほかの半数は制限ない自由の飲食をさせた。彼らの腰髄、下半身および寛骨の首周りの骨密度がすべて記録される。

分析の結果は、飲食の無制限の人たちと比べ、地中海飲食に続いている参与者の骨密度は低下されず、逆に、寛骨の首周辺の骨密度が増やされていると示した。寛骨の首は太ももと尻部に連接する骨格であり、骨粗しょう症の患者に骨折しやすい。

研究者が、骨粗しょう症がある患者が、オリーブオイル、木の実、魚と雑穀を多めに摂取し、骨折リスクを減らし、しかも副作用がないと進めた。