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◇健康ニュース◇

糖尿病患者が果物食べるべき


     
糖尿病の罹患率が上昇しつついている現在、多くの人が糖というと顔色が変える。したがって、果物にも遠慮になり、多くのものが食べられなくなる。

       しかし、イギリスのオックスフォード大学と中国北京大学、中国医学科学院の共同研究で、糖尿病患者が果物を摂取すれば、様々な症状や併発症のリスクを減らすことが明らかである。

      研究結果はアメリカの<PLOS医学誌>に発表されている。研究は、中国の10か所の違う地域から50万人の35歳から74歳の成人を募集し、アンケートと健康検査などの方法で、大量のデータを取った。また、通常の死亡報告システムと入院の記録を通して、研究対象の健康状況を調査する。 7年間の追跡調査で、一万例の新発糖尿病を発見した。また、研究に加入するときにすでに糖尿病の持病を持つ3万症例の中に、1万例以上の各種血管併発病および3400死亡例も観測された。研究者たちがこういった病気発生のリスクと果物の関連性を分析した。

      調査当初、20%の人が毎日にリンゴ、ミカンなどの果物を摂取している。6%の人はほとんど果物を摂取しない。糖尿病の患者の中にも、果物を食べない人は糖尿病ない人の3倍である。果物を摂取しない人と比べ、新鮮果物を摂取する人は、7年間の追跡期間で、新たな糖尿病を発生するリスクは12%減らされる。また、研究初めからすでに糖尿病を患う人が、毎日に100gの新鮮果物を摂取すれば、総死亡率が17%に低下され、乏血性心臓病やのうそぅ中などの大血管併発症のリスクが13%に低下、糖尿病で引き起こす腎臓病や目の病気のリスクも28%に減少した。

 

 


 

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