善玉に心臓良いでもない
善玉コレステロールは心臓に良いという考えは数十年にもなっているが、最新の研究では、そうではないと結論になっている。
アメリカのペンシルベニア大学など機構の研究者が、最新刊のアメリカの＜科学＞誌に論文を発表し、善玉コレステロールの増加はある種の珍しい遺伝子の突然変異により引き起こし、こういった場合、心臓病を患うリスクが逆に高いと述べた。
同大の遺伝子学科の主任ダンニル・ルイドたちが、遺伝子組の対比研究により、SCARB1遺伝子が突然変異が発生するため、HDLのコレステロールを運送する能力を喪失され、彼らの体内のHDLが高くても、周辺の組織から肝臓に送り、駆除される意味ではなく、逆に動脈に沈積され、硬化させ、心臓病のリスクを増加すると発見した。
同氏は、我々の研究で、HDLコレステロールの増加をさせる一部の原因は、実際心臓病を患うリスクを増加すると示した。これは初めて遺伝子が突然変異によりHDLを増やしたが、心臓病のリスクも高くなることを証明したと述べた。
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