易食研究所

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◇健康ニュース◇

アメリカの認知症事情


   アメリカのアルツハイマー症協会3月24日に<2015年老年認知症事実とデータ報告>を発表した。報告には、2015年に、アメリカの老年認知症患者数が530万人に達し、2050年になると、患者数が1380万人に増加されると指摘した。
   530万患者のなかに、65歳以上のは510万人におり、三分の二を超えるのは助成であり、女性患者数は320万で、男性患者数は190万である。データには、アフリカ系や南アメリカ系の人は白人より認知症をわずらいやすいと示されている。
   認知症の患者数が近年来持続増長され、2025年には、65歳以上の認知症患者数が40%に増加され、710万人に達すると予測されている。さらに、2050年には、この数が三倍に増長し、1380万人に達する。
   認知症は、アメリカの十大疾病で死亡する唯一の予防、治癒または緩和ができない疾病である。報告には、アメリカの人口老化問題に従って認知症は常に見られる致死の病気になったと示した。2015年に、70万人が認知症で死亡すると予測される。ほかの疾病で死亡する人数が下降しつつある状況で、認知症で死亡する人数が逆に71%に増やした。
   認知症は治療費が最もかかる慢性病の一つであり、2015年認知症の医療費用は約2260億米ドルにかかり、その半分はアメリカ政府の医療保険に支出される。2050年になると、医療費用は1.1万億米ドルに達し、アメリカ政府の医療支出は5倍に増長すると意味する。当然ながら、個人の医療費用の支出も5倍に増長されるだろう。



 

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