身長体重と卵巣がん
女性の身長と身体質の指数が高ければ高いほど、卵巣がんを患うリスクが高くなる。最近、<公共科学図書館・総合>誌に掲載されたある新研究は、イギリスのケンブリッジ大学の研究者が主宰で完成したこの研究で、10万名以上の女性に及んで、卵巣がんのほかの病因が変わらない場合、身長と体重は女性の卵巣がんの二大リスク要素であると発見した。
体が高く、体重が重い女性が、卵巣がんを患うリスクは、10年毎に3%を増やされる。身長が5センチを増加すれば、卵巣がんを患うリスクが7%に増やされる。実験に参加する女性の年齢、閉経、喫煙、飲酒、クスリの使用など要素を考慮しても、この結果は依然成立できる。西側の国の身長が高く、肥満する女性のなかに、卵巣がんと身長の関連が最も顕著である。
同大学のがん研究者ボウロ・ファロウ博士の分析は、身長が高い女性の体内にがんへの異変を発生しやすい細胞が多く存在するかもしれないと指摘した。また、成長ホルモンも一定の作用を発揮するかもしれない。同研究は、女性は肥満すればするほど、卵巣がんを罹患するリスクが大きいとも発見した。ただし、ホルモン代替治療を受けた女性は除外する。
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