易食研究所

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◇健康ニュース◇

野菜の栄養素は年々減る


   同じのトマトが、1950年、1999年と2004年に栽培されたのは、同じであろうか。多くの国の研究者が、トマトの大きさがますます大きくなると同時に、一部の栄養素がだんだん少なくなっていると発見した。このような状況がほかの野菜や果物にも発生している。
   アメリカのテキサス大学生物化学院元教授ドウナト・ダイウェイスがずと食品の栄養を研究している。彼が嘗てリーダとした研究チームが、アメリカ農業省の1950年から1999年までに記録された43種の野菜果物の栄養データに研究を行い、こういった野菜果物のたんぱく質、カルシウム、リン、鉄、ビタミンB2とビタミンCの含有量が平均5%から40%に減らしたと発見した。そのほか、マグネシウム、亜鉛、ビタミンB6などの含有量ももそれぞれ減らした。
   例えば、1999年に生産した野菜や果物の中に、1950年の同類のものより、たんぱく質が平均6%減らされ、ビタミンB2は38%に減らされた。その中に、セロリ、ピーマン、トマトに減らされたたんぱく質がもっとも多く、茄子とトマトの中のビタミンCが50年前とまったく比べられなくなった。
   近年、欧米の多く食品栄養研究機構も似たような統計や対比を行っている。アメリカのジュースドウフ研究所が1975年から1997年までの12種の新鮮野菜に対する研究は、平均のカルシウム含有量は27%、鉄は37%、ビタミンAは21%、ビタミンCは30%それぞれ減らされたと表明した。イギリスの研究機構が1930年から1980年までの20種の野菜果物の栄養素に対する研究も、カルシウムは19%、鉄は22%、カリウムは14%それぞれ減らされたと表明した。
   食品栄養の日々に減らしたのは、栄養に希釈される原因である。これは人類が農産物の産量を過度に追求し、土壌の栄養素が大量に流失され、すぐに回復ができなくなる。土壌の栄養バランスの崩れが世界の問題になっている。


 

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