甘草の成分は授精率アップ
甘草は極普通の漢方薬の一種であり、清熱や解毒、肺を潤し、咳を止める効果がある。日本のある研究チームは、甘草から抽出された成分が、動物実験で体外授精の成功率を高めると述べた。
研究は長崎国際大学薬学部の副教授田中宏光などが、ネズミの体外授精の実験中に、授精能力が極めて低く5匹のオスネズミの精子と5匹の健康のメスネズミの卵子を使い、別々に通常の体外授精時に使用する培養液と甘草成分を混ぜる培養液に置き、その後、人工授精の成功率を比べた。
結果は、通常培養液のなかに授精の成功率は43.5%の精子と卵子は、もし感想の抽出成分を混ぜる培養液の中において授精すれば、成功率は84%に高められ、成功率は倍にも高くなると発見した。
研究チームは、今後、家畜の実験で更なる効果を確認し、年内に人類の生殖への応用研究を計画する。研究者が、甘草の開発に利用し、自然授精率を高める薬物の開発に期待する
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