くるみは老衰予防
アメリカの飲食協会は、週に二、三回くるみを摂取すると薦めている。特に中高年と閉経期の女性に良い。くるみに含まれるアルギニン、オレイン酸、抗酸化物質等が心血管を保護し、冠動脈心臓病、脳卒中、認知症などの予防にも効果がある。
くるみに豊かなレシチン、不飽和脂肪酸、また多種な抗酸化剤、例えばビタミンC、Eなどを含み、フリーラジカルを駆除する機能があり、さらに、亜鉛、マンガン、クロムなど人体に不可欠のミネラルも含まれている。
人体が老衰の過程に、亜鉛、マンガンなどの含有量が日々に低下される。クロムはブドウ糖の利用、コレステロールの代謝を促進し、心血管の機能を保護する。また、くるみの咳や喘息を止める作用も顕著で、秋や冬慢性気管支炎や喘息患者の治療効果が大変良い。
経常的にくるみを摂取すれば、身体が健康で、抗老衰の作用も達す。但し、くるみを食べるときに、果肉の表面にある薄い茶色の渋皮を除去しないで、その渋皮にも栄養素がたっぷり含まれているからだ。
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