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◇健康ニュース◇

妊婦の飲食で後代に糖尿影響


 イギリスの最新動物研究は、妊娠期での飲食不良が、後代の遺伝子機能に影響を与え、後代にU型糖尿病を患うリスクを増やすと示した。
 イギリスのケンブリッジ大学などの研究機構は、最新刊のアメリカの<国家科学院学報>にレポートを掲載し、妊娠中の実験ネズミの対比実験で、同じカロリーを摂取する場合、たんぱく質の摂取量が明らかに低い組の実験ネズミが成長後に、U型糖尿病を罹患するリスクが対照組により高いと述べた。
 分析は、妊娠期のネズミの飲食不良の為、後代の遺伝子機能に影響を与えると示した。妊娠期でたんぱく質の摂取を不足するネズミが産んだ後代の体内に、Hnf4atoiu遺伝子の機能が抑制され、この遺伝子はすい臓の発育とインシュリンの生成過程中に、重要な作用を発揮し、その機能が影響を与えられると糖尿病の発病リスクを増加する事になる。
 研究者のソサン・オウサンは、人々は妊娠期の母親の飲食が後代に非常に重要であると知っているが、そのメカニズムは分かってない。この研究は妊娠期の飲食が遺伝子に通して後代の健康に影響を与えるメカニズムを掲示した。実験は動物段階といっても、その結果は、妊婦に健康の飲食を保つことに警鐘を鳴らしていると指摘した。
 

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