カナダに食塩減の指針発表
新華社の報道によると、カナダ衛生省のナトリウム塩工作組は7月29日に最新の食塩摂取指針を公表し、多方面にカナダ人の食塩摂取量を減らすと提案し、目標は現在の食塩摂取量を半減するのだ。
工作組のメンバーはカナダの食品生産やサービス業、健康問題のNPO組織、科学研究界、消費者組織、医療機構及び政府機構で組成され、二年半の努力で、<カナダ減塩方略>を作り出した。
現在カナダ人のナトリウムの摂取量は毎日に平均3.4g(塩8.6g相当)であり、摂取量の多すぎはカナダ人の公共健康に大きな問題になっている。
今回の指針は、カナダの成人に毎日にナトリウム1.5g(塩3.8g相当)が十分と指摘し、上限に2.3g(塩5.8gに相当)と設定した。
工作組の責任者であるトロント大学栄養学教授マリ・ラベイ氏は、上述の食塩の摂取量を守ると、カナダ人に心血管疾患、脳卒中及び他の病気に避けられると述べた。推算によると、もしカナダ人が毎日に1.8g(塩4.5g相当)のナトリウムの摂取を減らすと、同国の心血管疾患の発病率が13%に減らせられ、年間に14億の米ドルの医療支出を節約できる。
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