ファーストフードに糖尿病
オーストラリアとベトナムの研究者が組成した研究チームは、多くのベトナム人が糖尿病を患っていると発見した。ホーチミン市に約11%の男性と12%の女性にU型糖尿病に診断され、このような状況は東南アジアに蔓延している。
研究者が、糖尿病患者数の急激な上昇に、人々の生活方式の変わるとファーストフードが原因と見ている。オーストラリアのカフン医学研究所に勤めるエン教授は、近年来、ベトナム人の飲食習慣が大きな変化があり、特に都市部の人々は、非常に西洋化されていると指摘した。ベトナムの年には、いたるところにファーストフードの店があり、タイなどの国も同じようになっている。同氏は、われわれの研究結果が、東南アジアの他の国、例えばマレーシア、シンガポール、ラオス、カンボジアなども通用すると指摘した。
この共同研究の調査対象は2000人以上に及んでいる。研究者が、糖尿病になる主な原因は、多量の糖分と高脂肪が飲食の中に多すぎで、また運動の欠乏であると指摘した。
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