高タンパク質に腸炎
高タンパク質の食べ物を摂取しすぎると、腸炎を発生し易くなる。最近、<アメリカ胃腸学>誌に掲載された最新研究は、研究者が10年間に及んだ、6.7万名の女性に対する追跡研究で、90%の腸炎を患う女性は、摂取したたんぱく質がはるかに推薦量を超えることであると結論を出した。
研究者が、たんぱく質の摂取が最も多い女性は、腸炎を患うリスクが正常の人の3倍以上であり、しかも、動物性のたんぱく質の摂取が多ければ多いほどになっている。但し、このリスクは肉や魚を大量摂取すると関係があるが、乳製品や卵の摂取が影響にならないようだ。
研究者が、肉類の腸炎の誘発リスクを増やす原因は、動物性たんぱく質の吸収に、多く潜在的な有毒物の産出、例えば水素化硫黄、アンモニアなどである。また、高タンパク質の飲食は結腸内のフローラの状況を変えさせる可能性もあると指摘した。
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