ビタミンが欠乏と新生児体重減のリスク増
イギリスの最新研究は、妊娠期の女性はもしビタミンや一部のミネラルが欠乏であれば、新生児の体重を軽すぎるリスクがあり、こういったビタミンやミネラルの補充は、妊婦自身の健康にもなると発見した。
イギリスの脳化学と人体栄養研究所の研究者が、最新刊の<英国栄養学誌>に、レポートを発表し、ロンドン東部の貧困地区の妊婦に対する調査で、彼女らはビタミンDno欠乏の比例は72%に達し、また、鉄、葉酸や必須ミネラルなどにも不足であると示したと述べた。
研究者が400名の妊婦に実験を参加させ、二組に分け、一組はビタミンD、鉄、葉酸などの複合補充剤を与え、一組は対照にした。結果は、対照組に生まれた赤ちゃんの平均体重は実験組より軽く、その中の体重が軽すぎる比例は更に高くなる。また、実験組の妊婦は、健康指数にも対照組より良好である。
研究者のブラーフは、新生児の体重を軽すぎると呼吸困難などの病気を引き起こし、しかも成年後に心臓病を患うリスクが高くなると指摘した。
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