クルクミンで肝臓保護
オーストリアのグラツ医学大学の研究で、カレーに含まれるクルクミンは肝臓を保護し、肝炎の悪化を遅延する作用があると示した。
研究者がねずみを二組に分け、一組はクルクミンを含まれる餌を与え、一組に普通の餌を与える。数週後、ねずみの血液と組織細胞のサンプルを検査する。その結果はクルクミンを含まれる餌を摂取するねずみの肝炎症状が明らかに減軽し、普通の餌を摂取するねずみは変化はなかったと発見した。
この研究結果は最新刊の<内臓>誌に掲載され、この研究の責任者マイク・トロウナ教授は、研究はまた始まったのであるが、将来にクルクミンで肝炎を治療できる新薬の開発に繋がると期待している。
今まで、専門家はクルクミンの高い健康価値を発見した。アメリカの研究者が近年来、クルクミンは脳神経細胞の損傷を防止、脳神経細胞の作用を改善し、老年認知症の予防に有益と発見した。
アイルランドの研究者も、クルクミンでガンを治療する新薬の開発に用いられることを、昨年に発見した。カレーは南アジアと東南アジア諸国の重要な食材であり、多種の香辛料で作られ、その中の主な材料である生姜にクルクミンが豊かである。
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