中国のエイズ死者が伝染病首位
中国衛生部は2月22日に公表した2009年の伝染病状況のデータによると、2009年にエイズは最も多い中国人を死亡させる伝染病であると表明した。
データには、エイズで死亡した中国人の具体数を出さないが、この前に、中国衛生部疾病予防控制局の副局長郝陽は、昨年に中国のエイズ死者が1.2万人であると述べた。ただ、このデータは伝染病疫情直系のシステムに登録された死者を限れている。同氏は、政府の概算では、2009年に約2.6万人のエイズ死者がいるとも表明した。
登録されたデータによると、2009年年末まで、中国のエイズウイルスの感染者が累計32.6万人で、10.7万人がエイズ患者で、5.4万人が死亡した。
この概算は、中国衛生部、国連エイズ規画署及び世界保健機構が共同で出したのである。政府の公表から見れば、2005年から、中国のエイズウイルス感染者が、全体で下降趨勢になっているが、エイズ病の発症者が逆に増えている。2009年のエイズ発症者が、2008年により31.37%に増加した。死亡者も増えている。
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