低炭水化物で降圧
1月25日に<内科学文献>に掲載される文章に、低炭水化物飲食は著しい降圧作用があると指摘した。ブドウ糖、ショ糖、デンプン、繊維素など炭水化物に属し、主に主食と糖類食品に含まれている。
アメリカのデューク大学医学センターの研究者が、肥満患者に低脂肪飲食組と低炭水化物組に分け、低炭水化物組の患者に毎日に20g以内の炭水化物の摂取を制限し、低脂肪飲食組の人に脂肪摂取を制限すると同時に、減肥薬も飲ませた。
48週間後、二組の患者の体重がそれぞれ9.5%と8.5%に降下され、血脂肪の水準も著しい改善がある。また、低脂肪飲食組と比べ、低炭水化物組の患者のインシュリンや血糖の改善が明らかで、収縮期血圧と拡張期血圧の低下も著しいである。
ただ、炭水化物の摂取は少なければ少ないほどよいとは言えない。炭水化物の摂取がない場合、大量の脂肪が酸化され、その代謝物が体内に積蓄され、ケトアシドーシス(ケトン中毒)になる。
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